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大阪市のごみ屋敷の現状

大阪市のごみ屋敷の件数は、平成25年3月末と平成26年8月末を比較すると増加しているということが大阪市の調査で明らかになりました。

 

平成25年3月末の時点では77件であったのが、平成26年8月末の時点では95件とおよそ1年半で18件増えたことになる。

これは大阪市にとっては非常に深刻な問題であると思われます。

これを受けて大阪市は「ごみ屋敷条例」を制定しました。ここで、調査の内容を見ていきましょう。

 

年代で見ていくと、高齢者の割合が多く、95件のうち「70歳以上」が35件で、「60歳代」が24件とおよそ6割を占める結果となっている。高齢者の健康状態、高齢化や核家族化による一人暮らしの高齢者の増加などが原因と考えられます。

 

また、「同居人はいない」というのも一つの特徴となっています。

95件中52件が「同居人がいない」と回答しており、半数以上を占める結果となっています。

そして、回答者の多くが「迷惑をかけていない」と感じていることから、人間関係の有り無しが深くかかわっていると推測できます。

 

この2つの調査結果から、「一人暮らしの高齢者」という姿が浮かび上がってきます。これらの中でも理由は様々ですが、大阪市のごみ屋敷問題は、人間関係の希薄化や責任能力の低下、体の不自由などが主な理由であると考えられます。