ゴミ屋敷であることで生じる悪影響を大阪の業者が解説
2019年1月30日6:00 AM カテゴリー:役立ち情報ブログ
こんにちは、大阪市中央区で不用品回収や粗大ごみの処分を請け負っている株式会社ダストレです。
みなさんは、家がゴミ屋敷になってしまうことによる様々な問題のことを認識できていますか?
家の中が汚くなり、視覚的に不快感が出てしまうだけではないのがゴミ屋敷です。
今回は、そんなゴミ屋敷から生じてしまう悪影響について紹介していきます。
□健康を損なうリスクが高くなる
家がゴミ屋敷になってしまうと、ダニやゴキブリなどの害虫が寄ってくる、家の中に大量の埃が舞うなどの影響により、衛生面が明確に劣化してしまいます。
特にダニの死骸や糞などが分解されて微細な粒子となり、床や家具に堆積していた埃と共に空気中を浮遊することによって発生するハウスダストの影響によって、アレルギー反応を起こしてしまうケースが多発しています。
ハウスダストは、様々な種類のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質のこと)を含んでいるため、多くの人はハウスダストによって体調不良に陥ってしまいます。
ハウスダストによるアレルギーの症状は鼻炎や皮膚炎、喘息など幅広く、ゴミ屋敷になってしまうとこれらの症状が併発し、それが原因で夜に寝付けず睡眠不足になり、他の病気に疾患する可能性も高くなってしまいます。
□火災のリスクが高くなる
みなさんの中にも、ゴミ屋敷で火災が発生したというニュースを目にしたことがあるという人は多いかもしれません。
ゴミ屋敷の中には、文字通りゴミが散乱しています。
人が生活する際に生じるゴミの多くは可燃性のものであるため、一度燃え始めると炎が広がることを阻止するのは困難です。
また、生ゴミが発酵することによって発生するメタンガスは可燃性のものであるため、キッチンの火などから引火して家全体に広がるケースなどもあります。
家の中で火を使わない場合ですら、ゴミ屋敷に住む人は火災のリスクが少なからず存在しています。
火事が起こる原因の一つに、コンセントとプラグの間に蓄積した埃によって発火するトラッキング火災というものがあります。
トラッキング火災は、蓄積した埃が時間経過などによって水分を含むようになることによって電気が流れ、その熱によって発火してしまうことが原因です。
ゴミ屋敷の中には、コンセントが埋もれてしまうほどゴミが散乱している家もあるため、トラキング火災を予防できずに火事に至ってしまうケースもあるので、注意してください。
□最後に
今回は、ゴミ屋敷によって生じる悪影響について紹介しました。
もし、皆さんの近所にゴミ屋敷がある場合は注意喚起をお願いします。
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