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ゴミ屋敷に関する社会的な問題を大阪の業者が解説

物を捨てることが出来ずにどんどん自宅に溜め込んでしまうことで、ゴミ屋敷の状態になってしまう現象は今や社会問題の1つとして問題になってきています。自宅で捨てられないゴミがどんどん蓄積してしまうと、住居内をゴミで占拠されてしまうだけではなく、近隣住民にも多大なる迷惑をかけてしまう危険があることから、ゴミ屋敷に住み続けることで起こってしまう社会的な問題やリスクを詳しく説明し、どうやって改善していけばいいのでしょうか。

 

まず自宅が物で溢れてしまうことで起こるゴミ屋敷の状態は、住んでいる本人や近隣住民それぞれに大きな問題をもたらしてしまう恐れがあります。ゴミ屋敷状態になるとまず発生するのが害虫や悪臭です。特に食べ物のゴミなどを処分することなくどんどん溜め込んでしまうと、夏場などは腐敗が進行するので害虫の発生や悪臭で人が住める環境を壊してしまいますし、あまりにもひどい悪臭や害虫トラブルは近隣まで広がりやすくなる恐れがあります。

 

さらに積み上げられた状態のゴミは、自分自身でも中に何があるのか判断できなくなってしまうので、積み上げたゴミが倒壊してしまうと崩れてきた物に通行人があたって怪我をする危険があります。日本は特に地震が多いため、むやみやたらにゴミをどんどん積み上げてしまっている方などは、ちょっとした地震でも倒壊してしまう危険がぐっと高くなります。

 

また日頃から喫煙をする事が多いという場合は、タバコの火の不始末が原因で近くにあるゴミに火が移りやすくなりあっという間に燃え広がる危険も非常に高いです。大阪には複数の木造アパートがあることから、木造アパートの一室がゴミ屋敷状態の場合火災が発生しやすい環境が出来てしまうので、自宅だけではなく近隣の部屋にも火が燃え広がり、アパートが全焼してしまう危険も想定できます。

 

このような問題を解決するためには、自治体によってゴミ屋敷を解消するための条例を制定する場所が増えてきています。大阪市では、平成25年12月に「大阪市住居における物品等の堆積による不良な状態の適正化に関する条例」を制定していることから、ゴミ屋敷により地域の生活環境が著しき損なわれている状態を改善するためにも、条例を施行し強制的に改善を行う取り組みを行っています。

 

ただ行政による強制権は最終的な手段であり、福祉的な支援を必要とする場合は地域の関係機関等と連携して、堆積者へ寄り添った支援を行うことが重要です。これは強制的にゴミを撤去しても、再度問題が発生しないように地域で見守り支援を行うことが基本となります。