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ゴミ屋敷の実態とは?大阪の清掃業者が詳しく解説します!

しばしば社会問題として取り上げられるゴミ屋敷ですが、その居住者や原因の実態をご存じでしょうか。
今回は、大阪市が把握しているゴミ屋敷を対象に行われた調査に基づいてその実態に迫っていきます。
ゴミ屋敷でお困りの方はぜひお役立てください。

 

□ゴミ屋敷の居住者の実態とは?

そもそもゴミが多い家の住人はどの世代に多いのでしょうか。

大阪市の各区が行った調査では、ゴミが多い家に住んでいる人は「70歳以上」の世代で最も多く、全体の37%を占めていました。
次いで「60歳代」が25%、「40歳代」が11%、「50歳代」が8%を占めていました。
ゴミ屋敷に住んでいる人のおよそ8割が40歳代以上という状況です。

次に、ゴミ屋敷の問題がどういった住まいで起こるのかをみていきましょう。
「一戸建て」の住居が全体の47%を占め、最も多いです。
その次にアパートやマンションといった「集合住宅」が25%、長屋や店舗、ビルなどの「その他」に分類される住居が20%を占めていました。
一戸建ての住居に限らず、さまざまな住まいにおいてゴミ屋敷が問題になっています。

同居人の有無についても調査は行われました。
同居人が「いない」という回答が55%を占め、独り身の世帯でゴミの多い家が形成されやすいことが示唆されます。

また、ゴミが多い家の住人の意識に関しても調査は行われました。
「迷惑をかけているとは思っていない」が全体の31%を占めており、ゴミ屋敷の住人の約3割は客観的に自宅の状況を把握できていないことが明らかとなりました。
一方で、「解決のためになんとかしたいと思っている」が全体の17%、「迷惑をかけていることはわかっているが、居住者ではなにもできない」が全体の7%を占めていました。

 

□ゴミ屋敷の原因の実態とは?

ゴミの多い家が形成された原因についても調査は行われました。

まず最も多かった回答が「自分でごみが捨てられない」というものでした。
捨てられない状況はさまざまなものを想定することが可能です。
物理的にゴミを出せない場合や、価値があると思いゴミとして捨てられない場合、粗大ごみなどで処理費用がかかって捨てられない場合などが考えられます。
そのため、捨てられない理由に応じて適切な対応策を講じる必要があります。

「自分でごみを集めてくる」という回答も多かったです。
この場合、ゴミ屋敷の問題を一度解決したとしても、再び住人がゴミを集めてきてゴミの多い家へと戻ってしまう可能性が高いです。
そのため、再発防止のための対応策が必要です。

 

□まとめ

今回は、大阪市の各区が行った「ごみ屋敷」に関する実態調査をもとにゴミが多い家の実態に迫りました。
中・高年層の独り身の世帯でゴミの多い家が形成されやすく、周りに迷惑を与えている自覚がない場合もあります。
ぜひ今回紹介した内容をゴミ屋敷への理解を深めることにお役立てください。