そもそも片づけるのが苦手な人がゴミ屋敷に!
ゴミ屋敷を作り出す原因の1つは「一人暮らしの孤独や寂しさ」です。
ゴミ屋敷の住人が家族と一緒に住んでいてゴミを集めているという場面は見かけないでしょう。ニュースでゴミ屋敷の住人を見ると大半の方が、年配者であり独り身だということがわかると思います。
そういう方は、パートナーとの死別や離婚、両親の他界などにより突然孤独になり、それにより強いストレスから不安定な精神状態になっている場合があります。その結果、ゴミを集めてしまい、ゴミに囲まれていることで安心するという状態になっているのです。
また、ゴミを集めて周囲からの関心を集めて寂しさを紛らわせているなどの状態の方もいます。
ゴミ屋敷になる原因の1つは、「片付けが苦手」という特徴があります。
ゴミを片付けないといけないとは思いつつ、やり方がわからないという方は少しはマシなのですが、ゴミ屋敷の状態になっていても何も思わない方はやっかいです。
他人が見れば嫌悪感さえ感じる環境でさえ、住人はゴミ屋敷とは自覚することなく普通に生活をしているというケースもあります。
そういう場合は、自分の部屋がゴミ屋敷てあるという事を自覚していただき、それに不快感を感じられるよう気持ちを改めていくことが大事です。
ゴミ屋敷から脱出する為には、ポイントが2つあります。
モノの置き場所を決めておくことで、使った後は元の位置に戻す習慣がつき部屋が散乱するということがなくなります。
物をなかなか捨てられずに悩んでいる方は、是非この方法をお試しください。
例えば、新しい靴を買った場合、古い靴を1足捨てます。すると、物が溜まることはなくなり、新品の物を置ける場所が作られます。また、物で散乱するということが減少するでしょう。