ゴミ屋敷で発生する問題とは? その1
2017年8月23日6:00 AM カテゴリー:役立ち情報ブログ
近年、ゴミ屋敷に関する問題は多くのメディアで取り上げられており、一種の社会問題となっています。元々ゴミ屋敷というものは存在していましたが、地域社会というコミュニティの希薄化や核家族化といった、社会や家族のありようが変化する中で顕在化してきたと言えます。そのようなゴミ屋敷では、どのような問題が発生するのでしょうか?3回にわたってお話ししようと思います。
・防災・防犯機能の低下
家がゴミ屋敷化してしまうと、防犯機能や防災機能が低下してしまうという問題点があります。ゴミがたくさん置いてある状態だと、視界を遮るモノが多く、入り口も開いた状態ですので、気づかれずに侵入することが容易くなります。また、ものが多すぎるため、大切なものが盗まれても気づけない可能性が高いです。
・ゴミ等の不法投棄を誘発
ゴミ屋敷はゴミが溜まった状態なので、他の人がそこにゴミを置いて行っても気づくことができません。そのため、ゴミ等の不法投棄を誘発するという問題点があります。汚ければ自分が汚しても問題はないという心理が働くので、不法投棄はゴミ屋敷の敷地内に留まらず周辺地域にも悪影響を与える恐れがあります。
いかがでしたか?
次回もゴミ屋敷で発生する問題についてお話します。
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