ゴミ屋敷は病気の原因になりうる?!|大阪の不要品回収業者ダストレ
2018年1月10日6:00 AM カテゴリー:役立ち情報ブログ
「ゴミ屋敷」は、部屋の片づけをしないことで、気づかないうちに家がゴミで溢れかえっている状態のことです。
そのままゴミの中で生活していくのは、衛生的にも健康面にも問題があります。
なぜなら、ゴミから発生する異臭や虫は、人間の心身に悪影響を与えるからです。
そこで今回は、ゴミ屋敷で生活を続けていることが原因で起こりうる病気やアレルギーについて紹介していきます。
○ゴミ屋敷が原因でアレルギー?
ハウスダストアレルギーは最近よく騒がれていますが、人によっては発症しない人もいます。
そもそもアレルギーはなぜ発症するのでしょうか。
<アレルギーの種類>
アレルギーの種類には、アトピー性皮膚炎・アレルギー性結膜炎・花粉症・気管支喘息・じんましん・食物アレルギーなどがあります。
この中でも、ゴミ屋敷が原因で発症する可能性が上がるのは、アトピー性皮膚炎やアレルギー性鼻炎、気管支喘息ですアレルゲンとして考えられるのはハウスダストとダニでしょう。
<アレルギーの発症原因>
アレルギーを発症する人と発症しない人がいるのはなぜでしょう。
それは、生来持っているアレルギーへの許容範囲が人それぞれだからです。
この許容範囲をオーバーしたときにアレルギー症状が出始めます。
よく例えられるのがコップと水です。コップという許容範囲に水というアレルゲンが溜まっていき、コップから水があふれるとアレルギーが発症します。
ゴミ屋敷に住んでいるからといって、上記したアレルギーが発症するとは限りません。
許容範囲が大きい人は、初めはなんともないでしょう。
しかし、長期間ゴミ屋敷に住み続けると、アレルゲンが体に溜まっていく一方です。
アレルギーを発症する前に予防として、ゴミ屋敷問題を解決しましょう。
○害虫が原因で病気に?
ゴミ屋敷はダニやハエ、ゴキブリといった害虫が発生しやすい環境です。
目にすると気持ち悪いだけではく、ウイルスや菌をもっているため、家全体の衛生環境がとても悪くなります。
ゴミ屋敷で衛生環境が悪くなると、食中毒といった感染症の原因になります。
さらに、ゴミ屋敷を放置すると、部屋が害虫の死骸で溢れかえり、住人が動くたびに空気中に舞い上がります。
これは喘息やアレルギーの原因にもなるので、身体に悪影響なのです。
ゴミ屋敷になる前の精神疾患のような病気は注目されがちですが、ゴミ屋敷に住みだしてから発症する病気があることも心の留めておいてください。
アレルギーや感染症は発症するととても辛いものです。
事前に予防できるものですので、いち早くゴミ屋敷の清掃をすることをおすすめします。
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