ゴミ屋敷がもたらす恐るべき影響とは!? |大阪のゴミ屋敷はダストレにおまかせ
2018年3月24日6:00 AM カテゴリー:役立ち情報ブログ
「ゴミをコレクションとして集め始める」、「捨てるのが面倒で貯め続けた結果こうなった」。
理由は様々ですが、世界中で深刻化している「ゴミ屋敷問題」。一昔前までは高齢者が抱える問題として取り上げられていましたが、現在は若い方の中にも「ゴミ屋敷住民」が増えてきており、社会問題となっています。
大阪などオフィス街が立ち並ぶ地域では、仕事に追われ家のことを何もできないことから「ゴミ屋敷化」している住宅も増えてきているといいます。そこで今回は、ゴミ屋敷がもたらす恐るべき影響についてお話し致します。
ゴミ屋敷は身体的にも精神的にも、住人の体力をむしばんでいきます。それだけでなく、周りからの視線、社会からの孤立と言った社会的影響も懸念されます。ここからは、身体的・社会的影響をご紹介します。
○身体的影響
食べ残し、食べた後の容器などをいつまでも放置しておくと、害虫の原因になります。
食べカスに集まるゴキブリやウジ虫、ダニ、ハエなどは恐るべきスピードで繁殖します。これらの害虫は食中毒の原因といわれる「サルモネラ菌」や下痢を引き起こす「大腸菌」といった病原体の感染源になりますので、かなり危険です。
また食べ物などの有機物や水分は、カビも繁殖させてしまいます。カビの胞子は吸い込むと、気管支炎やアレルギー性の疾患を引き起こす原因となってしまいます。ゴミ屋敷に住むだけで、皮膚や内臓、呼吸器などさまざまな箇所に影響が出てきてしまうのです。
○社会的影響
ゴミ屋敷となると、悪臭がかなりひどいことから周辺の住民に多大な迷惑をかけてしまいます。周辺住民から、「迷惑だ」という声が上がれば、ますます社会から孤立してしまいます。近隣住民からの声を無視し、迷惑行為に走ってしまう、住民の声に耳をかさない、といった行動が続くことで、警察沙汰になるケースも存在するのです。
誰にも相手にしてもらえない、むしろ迷惑がられている、このような状況からゴミ屋敷の住民はますます周囲に壁をつくってしまうことが考えられます。手遅れにならないうちにゴミ問題を解消してしまいたいですよね。
今回は、ゴミ屋敷がもたらす影響を2つの観点からご説明しました。
普段から家が散らかりやすいという方だけでなく、綺麗好きな方でもゴミ屋敷を作ってしまう危険はあります。
ゴミ屋敷の問題は決して人ごとではなく、身近に存在する問題であるということをしっかり認識し、恐ろしいゴミ屋敷をつくってしまわないよう毎日に余裕を持って生活していきたいところですね。
もし、それでもゴミ屋敷になってしまったという方はぜひ弊社にご相談ください。
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