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汚部屋を一日で片付ける、その方法とは|大阪の専門業者が解説

大量のモノが散乱、というよりも積み重なって山を作り上げてしまっているほどひどい「汚部屋」。

何ヶ月、何年もの積み重ねをたった1日で解消することはできるのか。

ここでは、汚部屋を1日で片付けるための方法や必要なもの、そしてメンタルを紹介します。

 

まず必要なのは、絶対に片付けるという心構えです。

あまりに多くのゴミであふれかえっているとついつい戦意喪失し、まあこのままでいいかなどと考えてしまいがちです。

しかし、部屋はあなたの想像以上に短時間で片付きます。

当然のことではありますが、掃除に対して前向きなメンタルを持つようにしましょう。

 

次に必要なものです。

部屋の汚れ具合にもよりますが、45リットル入りのゴミ袋が20から30枚あると安心でしょう。

また、なにが落ちているか分かりませんので、室内ですが運動靴などの土足で、またできるだけ肌の露出を減らすよう長袖長ズボンで挑むようにしてください。

 

夏場だと大変でしょうが、怪我をしないよう暑さは我慢、こまめな水分補給と塩分補給を心がけましょう。

また、掃除中に害虫が出てくることも当然あります。

殺虫スプレーは必ず用意しておきましょう。

 

最後に具体的な片付け方法です。

まずは落ちているものを、その必要性に応じて分類します。必ずいるもの、いるかどうか迷うもの、明らかにもう使わない、ゴミであるからすぐに捨てるものの3種類に分けましょう。

 

そして重要なのはこれからの取り扱いに迷うものは極力捨てること。

ゴミ屋敷に住む人の共通点として、「いつか使うかもしれない」といって何も捨てられなくなってしまっているという心理状態があります。

 

いつか使うかもとあらゆるものをため込んだところで、ものがあふれかえってしまってはいざ必要となっても見つけることなどできないのですから、そういった判断に迷ってしまうものは即座に捨ててしまいましょう。

 

ただし、いきなり捨てろと言われたところで、ゴミ屋敷に住む当人にとって「捨てる」という選択肢はとてもハードルの高いものです。

片付けに協力する人が、積極的に捨てる方向へ促してあげることが大事です。

 

ゴミ屋敷の片付けはもちろん簡単なものではありません。

しかしながら、何日、何ヶ月もかかるといったものではありません。

 

一番大事なのは「モノを捨てる」判断を素早く行うことです。

ここで迷っていては作業が円滑に進みません。

勇気をもってまず「捨てる」。これが汚部屋を1日で片付ける上で最も重要なポイントといえるのではないでしょうか。