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大阪の業者が解説、ゴミ屋敷になってしまう原因は?

最近ゴミ屋敷の問題はニュースの特番でもよく報じられるようになりました。
しかしそもそもなぜゴミ屋敷になってしまうのでしょうか?
数日家の掃除をしなかったからと言ってすぐにゴミがあふれてしまうわけではありませんよね。

 

長い期間をかけてそのような状態になってしまうわけですが、長期間に及ぶ原因が何かあるのでしょうか?
今回は大阪にある専門業者がそれについて詳しく解説していきます!

 

□ゴミ屋敷になってしまう原因とは?

*性格
ゴミ屋敷にしてしまいがちな人はその人の性格によるものであることがあります。
ここではそんな性格をいくつか見ていきます。

 

・ものに対する「もったいない」という考えが強い
「もしかしたらいつか使うかもしれない」「破損しているけれど思い出がある」
そういった理由から捨てずにとっておくことでものが家にたまっていってしまいます。
そして捨てることがもったいない行動であると考えてしまっているのです。

 

・買い物依存
女性によく見られる性格です。
この場合ストレスなどを抱えていることが多く、それを解消するために買い物という行動を行っていることが多いです。
ものが目的ではなく、購入するという行為に目的があるのでものがあふれてしまいます。

 

・収集する癖
男性に多く見られる性格です。
「今しか手に入らないかもしれない」「あとで後悔したくない」
そういった思いから不要なものまで買ってしまいます。
あとで後悔することを必要以上に恐れているとも考えられるでしょう。

 

以上をみてわかるように、ゴミ屋敷にしてしまう人は特別なわけではありません。
誰しも持っているような性格がさらにひどくなってしまったような形がそのような状態に陥らせてしまうのです。

 

*病気
実はゴミをあふれさせてしまうのは病気が原因のこともあります。
強迫性障害の一つである強迫性貯蔵症はものを収集しすぎたり、捨てることができない特徴があります。
認知症の場合同じものを何回も購入したり、ゴミ捨ての日を忘れたり、そもそもゴミを判別することができなくなってゴミがたまっていきます。
他にもうつ病などでは様々な行動へのやる気がなくなってしまうため、当然ですが掃除の意欲も湧かなくなってしまいます。
病気の可能性があるかもしれない場合はなるべく早く医師に相談することをおすすめします。

 

ゴミ屋敷にしてしまう可能性は誰しもあるので、そのようにならないように日ごろから意識することが大切です。
時間があるときに少し掃除をし、必要か迷ったものはとりあえず捨てようと考えるだけでも変わってきます。
また買い物に行くときには買い物リストを事前に書き出しておくことも効果的なのでおすすめです。