大阪の方へ、ゴミ屋敷の放置は火災につながるってご存知ですか?
2019年5月4日6:00 AM カテゴリー:役立ち情報ブログ
大阪にはかなりのゴミ屋敷と言われるようなものがありますが、このゴミ屋敷は放置していると火災の原因となるということもあるので注意が必要です。
ゴミ屋敷は放置していても無害だと考えるのは実はとても危ない事だといってもいいでしょう。極めて危険なモノだと考える必要があるという事です。
ゴミには燃えるごみと燃えないゴミがあるのは周知の事実でしょう。
そして、ゴミ屋敷と言われるようなところには、両方が存在していて、全て燃えないゴミという事ではありません。
ゴミというのは実は燃えやすくなる事もあるということがあります。
これは、中身が有機の物質であったような場合には、時間が経過すると気化して燃えやすいガスのようなものが出てくる事になります。
これは、山などで山火事が起きる事をイメージすると分かり易いかもしれません。
山には落ち葉などの有機物質が多数あるところがあります。
そして、それらが気化してガスとなって空気中に漂っている時に、雷のようなものが落ちて火が付くような事があれば、それが一気に燃え移って大火災になるという事もあるのです。
空気が乾燥しているというような事もあれば、火災は更に大きなものとなり、世界的なニュースになるという事も珍しい事ではありません。
自然に落ちる枯れ葉のようなものでも、そうしたリスクが存在するという事になります。
それが人が意図的に集めたゴミという事になれば、この可燃性のガスが出てくるリスクは極めて大きなものとなると考えていいでしょう。
時間が経過すればそうしたガスはどんどんと濃縮されていく事になってしまうのです。
更には、ゴミ屋敷はゴミが集まるという特徴もあります。これは屋敷の主が集めるという事もありますが、全く無関係の人がゴミを捨てていくという事もあるという事です。
何しろ、ゴミ屋敷はゴミだらけですから、管理が全く為されていません。
そして、人はゴミを捨てる場所を常に探しているという人もいるので、そうした人がゴミ屋敷にゴミを置いていくという事もするようになるのです。
何しろ見た瞬間にゴミ屋敷と分かるようなものになると、ゴミが一つや二つ増えても分かるような事はありません。
綺麗な壁には誰も落書きはしませんが、誰かが落書きをすると後は雪崩をうったように落書きがなされてしまうという事があるのと同じというわけです。
基本的にこの問題はゴミが多くあるという事の問題だけではなく、それが管理されない状態になっているという事が問題だと考えた方が良いでしょう。
管理されていないものがどうなるのかという事は誰にも分からないので、火災も簡単に起きてしまうことになるのです。
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