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大阪の業者が解説!ゴミ屋敷に住むとどんな健康被害がある?

ゴミ屋敷に住むと、様々な健康被害があると言われています。
もし身内にゴミ屋敷の住人がいたら、健康が心配になるのではないでしょうか。
しかし、住人は健康被害について、重く捉えていないかもしれません。
そこで今回は、大阪の業者がゴミ屋敷に住むことによる健康被害について解説します。

 

□ゴミ屋敷による健康被害とは

 

ゴミ屋敷により健康被害が引き起こされることは想像通りでしょう。
ただ一口に健康被害といっても、様々な種類があることをご存じでしょうか。
特に、健康被害が起こることを伝えて、ゴミ屋敷の改善を促したい方は詳しく知るべきです。
健康被害と一括りにするよりも、具体的な名前を出す方が危機感を芽生えさせるからです。

 

*害虫が原因の感染症

 

最も恐ろしいのが、害虫による感染症のリスクです。
ゴミ屋敷に住む方にとって、ハエ、ダニ、ゴキブリがいることはそれほど気にならないかもしれません。
しかし、それらがもたらす感染症のリスクを無視できる方は少ないのではないでしょうか。

まず、ハエは赤痢菌やサルモネラ菌、O-157などの様々な細菌を媒介します。
腐った食品などにとまったハエが人間の生活の近くにいると、これらの細菌による感染症を引き起こします。
命の危険もある感染症もあるため、もちろん注意すべきですよね。

また、ダニが引き起こす病気も非常に危険です。
有名なものは、STFSや日本紅斑熱、ツツガムシ病、ダニ媒介性脳炎です。
どれも重い症状を引き起こすリスクがあります。

 

*アレルギー

 

長年掃除されていない部屋は、ハウスダストによるアレルギーを引き起こします。
これも放っておくと大事に至るケースがあるため、油断してはいけません。

 

*うつ病

 

ゴミに囲まれる生活で精神的に暗い気持ちになることが原因で、うつ病を引き起こすこともあります。
また、ゴミによる日当たりの悪さや、臭いも精神的なダメージとなる可能性があります。

 

*けがのリスク

 

足の踏み場がない家では、転倒の危険性が高まります。
特に高齢者の方は骨折するとなかなか治らずに苦労することになるため、転ばないためにも部屋を片付ける必要があるでしょう。

 

□まとめ

 

ゴミ屋敷が引き起こす健康被害について解説しました。
より具体的な病気をイメージすることで、ゴミ屋敷脱出に向けて動き出しやすくなります。
害虫の存在自体は気にならない方でも、それらが引き起こす感染症のリスク無視することは難しいはずです。
また、うつ病や、けがの可能性も高まるということも意識すべきです。