高齢者の家がゴミ屋敷になる原因と対策について！大阪の業者が解説します

2020年8月7日6:00 AM カテゴリー：役立ち情報ブログ

家がゴミ屋敷になってしまい、お困りの高齢者やそのご家族はいませんか。
超高齢化社会となった日本において、ゴミ屋敷に住む高齢者が増えていることをご存知でしょうか。
家族の中に高齢者がおられる方は不安に思うことがあるでしょう。
そこで今回は、高齢者の家がゴミ屋敷になる原因と対策について、大阪の業者が解説します。

□高齢者の家がゴミ屋敷になる原因とは

子どもがいないために面倒を見てもらえない高齢者の家や、パートナーに先立たれ1人でお住まいの高齢者の家がゴミ屋敷となる問題が増えています。
しかし、1人では周りに助けを求められないことが多く、近隣住民に迷惑をかけたまま放置するケースが多いです。
おじいちゃんおばあちゃんと離れて暮らす方は心配ですよね。
高齢者の家がゴミ屋敷となる原因と対策を知り、トラブルを未然に防ぎましょう。

ゴミ屋敷になる原因は3つあります。
1つ目は、周りに助けを求めることを高齢者が恥ずかしいと思うことです。
「誰にも迷惑をかけたくない」というように言っている方は周りにいませんか。
他人に迷惑をかけたくないと思う人ほど、助けを求められずに1人で問題を抱えることが多いです。
ご家族が気付いた時には手の施しようがないこともあるため、注意が必要です。

2つ目は、掃除をする体力がないことです。
掃除をする体力がなくなると、やる気も起きず、どんどんゴミがたまっていくでしょう。
体力面の問題と精神的な問題が影響しています。

3つ目は、認知症であることです。
1人暮らしで町内への関わりが少ない方の場合、コミュニケーションを取る機会が極端に減ります。
会話をしないことが認知症になる確率を高めるでしょう。
認知症になるとゴミの分別や片付ける習慣がなくなってしまうため、ゴミ屋敷となってしまいます。

□ゴミ屋敷になった場合の対策とは

まずは、ゴミ屋敷に住む高齢者と話をしてください。

突然自分の家の中のゴミを片付けるように言われても、納得できないですよね。
高齢者の現状や考え方をじっくり聞いた上で、ゴミを片付けるように説得することが大事です。

高齢者が納得されたら、業者に依頼しましょう。
業者に依頼せずに自力で行うことは可能ですが、高齢者の健康状態を考えると、業者に依頼して短時間で清掃してもらうことをオススメします。
必要なものだけを残し、それ以外のものは処分してくれるので、効率的に清掃が行えます。
業者に依頼することで、負担なく家を元の状態に戻せるでしょう。