ゴミ屋敷問題は想像以上に根深い?大阪での事例を紹介!
2021年2月26日6:00 AM カテゴリー:役立ち情報ブログ
「ゴミ屋敷に住んでいる人はだらしない人」
そう決めつけてはいませんか。
この記事を読んでいる人の中には、隣の家がゴミ屋敷だという人、知人の家がゴミ屋敷で驚いたという人、いろいろいるはずです。
そこでこの記事では、実際の事例とともに、どのようにすればゴミ屋敷を改善できるかについてご紹介します。
□ゴミ屋敷の住人だけを責めてはいけない!
大抵の人にとって、ゴミ屋敷は気持ちのよいものではありません。
しかし、ゴミ屋敷の住人はよかれと思ってゴミ屋敷をそのままにしているわけでもないという場合がほとんどです。
つまり、片付けたくても片付けられない状態かもしれないということです。
例を見てみましょう。
大阪府浪速区では2017年、一軒のゴミ屋敷が問題となりました。
その建物は喫茶店でしたが、二階の居住空間だけでなく一階の店舗部分、さらには店の外の道路にまでゴミが溢れていました。
近隣住民は悪臭や害虫被害に悩まされ、引っ越していくものまであったそうです。
そこである人が片付けようすると、その人はゴミ屋敷の住人からは泥棒扱いされてしまいます。
その後、ようやく行政が問題解決に乗り出したところ、このゴミ屋敷の住人は認知症であることが発覚しました。
認知症患者は、徘徊や同じ事を繰り返すという行動に見られるように、自分の意思と行動が一致しないという特徴があります。
つまり、周辺住民はゴミ屋敷の住人に対して、早く片付けろという気持ちを持っていたと思われますが、それでは問題の解決を先送りにしているだけだったのです。
□ゴミ屋敷にはとにかく早めの対策を!
上の例からも、必ずしもゴミ屋敷の住人だけが悪いわけではないと思っていただけたのではないでしょうか。
自分がゴミ屋敷に住んでいて、片付けなければと思っている人は今すぐ業者に電話をするのがよいでしょう。
そのまま放置していると、強制退去になりかねないからです。
また隣の家がゴミ屋敷だという人は、ひとまず行政に知らせるのが最善策だと思われます。
こういった形で周辺住民が協力することで、当のゴミ屋敷の住人も、近隣の住人も、皆にとって良い結果がより早く訪れることになるはずです。
□まとめ
ゴミ屋敷は、今や日本全国で問題となっています。
特に大阪や東京都いった都市部では行政が行き届かず、近隣住民の間でのみ問題になるということが多いようです。
しかしそれでは解決に至らないと知っていただけたのではないでしょうか。
大阪では、ぜひ当社への早めの依頼をお待ちしております。
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